tumblrのreblogが、”個の喪失”とか”主体の消滅”という印象を与えるのは、その昔金物屋さんといったら自分でやかんをたたいて作るひと、だったのが、大量生産されたやかんを売るひと、に変化して行ったタイミングで、自分のやかんを作りだす金物屋としてのアイデンティティの喪失をおそらく感じたのとおんなじだ。
いまtumblrで、ブログといったら自分で何か考えて書いて読んでもらうもの、という時代から、ちょこっとreblogしてpublishして人に見てもらう、という大量生産時代に移り変わっている。この状況に、自分の持っていたブログの生産技術がInstant, no-overhead tumblelog で大量生産されるエントリに圧倒され、とってかわられるところに、アイデンティティの喪失、つまり”個の喪失”や”主体の消滅”を感じているのかも。
— tumblrのreblogで消えるもの « ku (via gkojax)
(Source: mcsgsym, via writerman-js)